Canonの一眼レフ

一眼レフの選び方のポイント

一眼レフの選び方がわからず悩んでいる男性

一眼レフを初めて買う方は特に何を選んだらいいのかわからないのではないかと思います。私も初めて一眼レフを買おうと意気込んだはいいものの、何を買っていいかわからず少し途方にくれた時期もありました。

一眼レフを選ぶ時のポイントは、決めなければいけない項目を決めていって徐々に選択の幅を狭く絞り込んでいくと決めやすくおすすめです。

そうすることで具体的な機種が見えてきます。では、どんな順番で絞り込んでいくのか項目を整理してみましょう。

  1. どのメーカーか(Canon,Nikonなど)
  2. 予算はどのくらいか
  3. 本体のサイズ(ミラーレス、一眼レフ機か)
  4. 必要な画質はどのくらいなのか(フルサイズ、APS-Cなど)

まず一番最初にメーカーを決めます。

このメーカー選びが今後のあなたのレンズ選びにもずっと関わってきます。メジャーなのはCanonかニコン、ソニーあたりとなります。メーカーを選ぶと装着できるレンズのマウントが決まってくるので、基本的には同じマウントのレンズしか装着できないということになります。

中にはマウントアダプタと呼ばれるアタッチメントをつけることで他社のレンズでも使えるようになるという裏技もあります。

メーカーを決めたら、次に予算を決めます。

エントリーモデルの一眼レフであれば10万円以内でレンズもついてきますし、今後長く使っていきたいとお考えの場合はミドルクラスになり、値段も10万~20万円くらいとなってきますので、ここはあなたの中で明確な予算を決めておきましょう。

私個人的には上達した時のことも考えて、ミドルクラスレベルの一眼レフがおすすめです。

次に一眼レフの本体のサイズについて考えます。

Canon EOS80Dの写真

一眼レフと言っても、ミラーレスと一眼レフの2種類があります。

ミラーレス一眼vs一眼レフ 同じ一眼レフで何の違いがあるの?

2016.06.29

女性の方であれば軽量なミラーレスを持っている人が多いですが、ここは個人の好みになります。

一眼レフ機は本体サイズも大きくなりますが、まさに一眼レフという存在感はミラーレスにはないので、一眼レフとしての所有欲が欲しい方は一眼レフ機をおすすめします。ちなみに私はもともと一眼レフ機を使っていましたが、現在ソニーのミラーレスを使っています。

最後に画質についてですが、一眼レフはイメージセンサーの大きさによって画質が変わってきます。厳密に言えば、画素数やローパスフィルターなどいろいろと要素はありますが、難しいので、ここでは省略しておきます。

イメージセンサーのサイズが一番大きいフルサイズかその次に大きいAPS-Cの一眼レフが主流で、小型のミラーレス等はフルサイズの半分の大きさのマイクロフォーサーズとなっています。

2017年版おすすめ一眼レフ

初心者におすすめの一眼レフ

現時点での私が選ぶおすすめ一眼レフをメーカー別に紹介しています。初心者向けとされるエントリーモデルから中級者まで対応できるミドルクラスモデルを中心にセレクトしています。 

【2017年版】一眼レフ初心者におすすめしたいモデルをメーカー別に紹介

2016.07.06

一眼レフを買ったらまずすること

一眼レフを買ったら、まず最初にしてほしいことがいくつかあります。せっかく買ったんだから早く撮ってみたいという気持ちはよくわかりますが、まずここを押さえてから撮影に入ってください。

まずはアクセサリー類の準備を

一眼レフの扱い方を学ぶ女性

買ったばかりの一眼レフは、液晶画面もまる裸の状態で傷もつき放題となっています。

液晶画面やレンズに傷がついてしまっては今後のモチベーションも下がってしまいますよね。そこで、下記のアクセサリーをまず揃えましょう。

  •  背面液晶用の保護フィルム
  •  レンズのプロテクター
  •  サブ液晶用の保護フィルム
  •  記録用のSDカード

一眼レフを買ったらあわせて買っておきたい3種の神器とは?

2016.07.04

背面液晶用の保護フィルムの値段は少し高くなりますが、できれば買った一眼レフの機種専用のものを使用して下さい。フィットも抜群で純正品のクオリティはかなり高いので傷や反射などにも強く結果として長く使うことができます。

どのメーカーでも使える値段もお手頃のおすすめ保護フィルムを紹介。

レンズのプロテクターは特に指定はありませんが、レンズのフィルター径に合ったサイズのものを選ぶようにして下さい。特殊なフィルターは最初はいらないので、普通の一般的な保護フィルターと呼ばれるもので十分です。

サブ液晶用の保護フィルムは、一眼レフ機などの場合はシャッターボタン横あたりについているサブ液晶に貼り付けます。

一眼レフのサブ液晶

カメラバッグに入れて持ち運んだりすると知らない間についてしまうこともあるので、傷などを気にする方は貼り付けておきましょう。機種専用の保護フィルムにセットでついていることもあります。

最後に当たり前ですが、撮った写真を保存しておくのにSDカードが必要になります。

昔はメーカーによってコンパクトフラッシュやメモリースティック、SDカードなどバラバラでしたが、最近はどのメーカーでもSDカードに統一されています。

一眼レフのSDカードの種類と転送速度の違いを理解しよう

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一眼レフの基本を知る

一眼レフを構えている男性

次に一眼レフの基本について知っておきましょう。使い方は基本的に普通のコンデジなどのカメラと同じですが、決定的な違いが1つだけあります。

それはファインダーをのぞいてシャッターを押すということです。

普通のコンデジやスマホではファインダーはついていないですが、一眼レフはファインダーをのぞきこみ、その画面上でピント合わせを行い、シャッターを押すことで、コンデジやスマホよりもシャッターのタイムラグが少なく、より正確で素早いピント合わせをすることが可能となります。

一眼レフの撮影時の基本操作としては、シャッターを半押し(別ボタンにAFを割り当ても可)してピントを合わせて、ピントが合ったらシャッターを押して撮影するという流れになります。

機種によっては背面液晶でライブビュー表示ができるものも増えてきていますが、ファインダーがついている場合は、より正確なピント合わせができるので、ファインダーを使用して撮影するくせをつけておきましょう。

あとどうでもいいことですが、カメラを構えている姿がかっこいいです(笑)

一眼レフの撮影モードについて

一眼レフの撮影モード

一眼レフには様々な撮影モードがあります。

かんたん撮影モードがついている機種やエントリーモデルのミラーレスなどはマクロ、風景、ポートレート、夜景などの撮影シーンに合わせた撮影モードが設定されていますが、一眼レフはもっとざっくりとした撮影モードになります。

メーカーにもよりますが、だいたい共通してついている撮影モードは下記の通りです。

  • オートモード
  • プログラムAEモード
  • 絞り優先モード
  • シャッタースピード優先モード
  • バルブ撮影モード
  • マニュアル撮影モード
  • プリセットモード          

おおよその機種はこんな感じの撮影モードがついています。

一眼レフの撮影モードはボディについたダイヤルをくるくる回してモードを変えられるようになっています。モードダイヤルはメーカーを問わず採用されていますので、どのメーカーの機種でも同じです。

エントリーモデルはかんたん撮影ゾーンといった撮影シーンに合わせたモードがあり、ポートレートや夜景などカメラが自動的に設定値を変化させてくれるおまかせモードがついています。

初心者はよくオートモードを使いがちですが、せっかく一眼レフを持っているので一眼らしい写真を撮るためにも後で説明する絞り優先モードに慣れておくことをおすすめします

ザ・一眼レフといった感じの背景ががっつりぼけた写真が撮れるモードもこの絞り優先モードになります。

単焦点レンズで誰でもできる!簡単に背景をぼかした写真を撮るテクニック

2016.07.12

一眼レフの各種設定

一眼レフを触っている男性

一眼レフは撮影モードの多さもそうですが、何よりも撮影時の設定項目がコンデジ・スマホと比べてとにかく多く、その設定の幅が広いことが特徴です。

コンデジでも設定を変えることはできますが、一眼レフならさらに広い範囲で設定値を変えることができるため、コンデジやスマホでは設定できないようなことも一眼レフなら簡単に設定を変えることができます。

同じ被写体で写真を撮っても全然見た目が違った写真になることもよくあります。

では、具体的に一眼レフで設定できる項目を見ていきましょう。一眼レフのメーカーによって細かくは異なりますが、設定できる項目は主に6項目です。

各設定内容については詳細記事へリンクしていますので、設定内容で気になるものがあれば、詳細ページを読み進めてもらえればさらに理解は深まります。

私の手を借りずに手っとり早く一眼レフを上達するための手段についてはこちらも参考になります。

一眼レフ上達のためのコラム集

一眼レフのメンテナンス

一眼レフのレンズをメンテナンスしている光景

一眼レフも機械ですので、使いっぱなしはいけません。決して値段が高いからと言って丈夫にできているというわけではありません。むしろ電子部品なので耐久性も悪く、取り扱い方には細心の注意を払う必要があります。

一眼レフを扱う上で一番気を付けなければならないことは、『温度』と『湿度』です。

一眼レフと湿度の関係でも説明していますが、一眼レフは普通のカメラよりも湿度に対して注意を払っておく必要があります。湿気がカメラのセンサー部やレンズに入り込んでしまうと、カメラやレンズが曇ってしまい、最悪の場合、カビてしまってまともに撮影することができなくなるためです。

一眼レフの扱い方・メンテナンス方法について

交換レンズの知識

一眼レフの交換レンズ

一眼レフの一番の楽しみ方と言えば、やはりレンズがいろいろと変えられることだと私は思います。レンズを変えるだけで、それまでとは全く違った写真が撮れるようになるからです。

レンズ1つ変えるだけで、遠くにいるものを写すことができるようになったり、自分の目よりも広い範囲を写しとることができるようになったりします。

レンズを変えた写真の写り方の違いに実際の写真を載せていますが、レンズを変えるだけでこのようにあらゆる写真が撮れるようになるので撮影に慣れてきたらレンズの買い増しを考えるのもありです。

レンズを変えるだけで写真はこんなに変わる!交換レンズの特徴を説明してみる

2016.07.11

私のようにレンズの楽しさにはまってしまうと、レンズ沼にどっぷりつかってしまうことになるので気を付けて下さい…

レンズのことについては、Canonのおすすめレンズソニーのおすすめレンズで詳しく解説していますので、参考にしてみて下さい。

最初に買うレンズは、巻き餌レンズと呼ばれる安いレンズがおすすめです。

値段も1万円~2万円くらいで買えて、写りもキットレンズとは段違いなのでキットレンズでの撮影ではどうもいい写真が撮れないという方は過去記事で紹介していますので参考にしてみて下さい。

レンズの選び方についてのコラム

一眼レフに必要なアクセサリー

一眼レフに必要なアクセサリー

一眼レフを使っていると、カメラとレンズだけでは撮れない場面が出てきます。一眼レフなのに?って思いますよね。

どれだけ高いカメラを持っていても、どれだけ腕のいいカメラマンであっても必ず使っているものばかりなので、撮影に慣れてきたら少しずつでいいので揃えるようにすると、よりレベルの高い写真が撮れるようになります。

  • 三脚
  • 一脚
  • レリーズ
  • レンズフィルター
  • フラッシュ(ストロボ)

風景写真を撮るだけなのに大きいカバンを背負って、三脚を立てて撮影している人を見ると、なんでこんな場面で三脚?って思いがちです。三脚は集合写真の時くらいしか使わないというわけでもありません。

よりレベルの高いみんなが驚くような写真を撮るためには、三脚や一脚は必須アイテムなんです。

三脚を使うことは手振れを防ぐ目的がほとんどです

花火や夜景などの撮影時は、三脚に一眼レフをセットしていても、シャッターを押す瞬間に手振れを起こしてしまうこともあるので、夜景撮影時にはレリーズと言われるリモコンシャッターがあると、よりきれいな写真を撮ることができるようになります。

レンズフィルターについては、普通の条件では設定を変えられない時や色合いを変えたい時に主に使用します。

  • PLフィルター   →色を鮮やかに・透明感を出す
  • NDフィルター   →レンズを遮光してシャッタースピードを落とす
  • クロスフィルター →夜景などの光源をきれいに見せる
  • ソフトフィルター →ふんわりとしたイメージに仕上げる

フラッシュ(外部ストロボ)は、最初からついているフラッシュとは違い、光の届く範囲がかなり広いため、室内での暗い所での撮影や晴れの日に絞り解放で撮影しても白とびしないなど応用すれば、撮影の幅がかなり広がります。

Camera Freaksについて

一眼レフを持っている男性

カメラフリークスは、一眼レフをこれからはじめようという方や一眼レフを買ったけど、どうもうまく撮ることができないという初心者の方へ向けて一眼レフの使い方や撮り方を発信しています。

私自身が一眼レフをはじめて3年くらいの初心者ということもあり、私が一眼レフを買った時にわからなかったこと、つまづいた経験をもとに記事の作成・更新を行っています。

一眼レフは決して難しいものではありません。

一眼レフを買ったのにうまく使えずに結局押入れの中に眠ってしまっている人は意外と多くいます。

当サイトはそういった方がまたやり直してみようと思える『一眼レフ初心者の教科書』のようなお手本サイトを目指して運営しています。

私のカメラ遍歴がCanonの一眼レフからはじまり、現在はソニーのミラーレスを愛用していますので、Canonとソニーの一眼レフについての知識を中心に発信しています。

もし気になることやわからないことなどあれば問い合わせから連絡いただければ、記事にすることも考えますのでお気軽に連絡ください。

なお、当サイトに掲載している画像は管理人が撮影したものがほとんどですので、他サイトへコピーして無断で転用することはやめてください。