カメラのマウントとは?一眼レフ購入前のメーカー選びの注意点

カメラのマウントとカメラ選びの注意点





一眼レフには『マウント』と呼ばれるものがあります。このマウント選びがあなたの今後のカメラ人生を決めてしまうといっても過言ではないほど、重要な言葉です。

一眼レフはそれなりの値段がするので、一度買うと簡単に買い換えることは難しいものです。

カメラの操作に慣れてくると、レンズを変えてみたくなってきます。

レンズを買うときも最初に買ったカメラのマウントに合わせたレンズを選ぶことになります。

基本的にはメーカーやセンサーサイズごとにマウントは変わってきますが、ミラーレスのフォーサーズマウントは、パナソニックやオリンパスなど複数メーカーで使えるものもあります。

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一眼レフのマウントについて

『マウント』とはレンズマウントと呼ばれることが多く、一般的にカメラ本体とレンズを連結する部分のことで、メーカーによって違います。

ただカメラ本体を接続するだけというわけでもなく、オートフォーカスや絞りなどの情報を伝える役割も兼ねているため、レンズとボディは規格を合わせるようになっています。

基本的にメーカーごとにマウントは違うため、ニコンのカメラにはニコンのレンズ、CanonのカメラにはCanonのレンズしか付けられないということになっています。簡単ですね。

ただ、同じメーカーであってもマウントは複数あるので注意が必要です。

主要カメラメーカーのマウントの種類を比較

同じメーカーでもマウントがいくつかあるということを見るために、主要カメラメーカーのマウントをざっくりと一覧にしてみました。

調査したメーカーはCanon、ニコン、ソニーの3社です。

 ミラーレスAPS-Cフルサイズ
CanonEF-MEF-SEF
ニコンなしDXFX
ソニーEマウントAマウントEマウント
Aマウント

Canonのマウントを例にとってみると、イメージセンサーの大きさに合わせてフルサイズ用・APS-C用・ミラーレス用に3種類のマウントがあります。

【カメラ選びの基本】イメージセンサーの種類をサイズ別に比較

2016.06.25
  • EFマウント(Lシリーズ) … フルサイズ専用規格
  • EF-Sマウント … APS-C専用規格
  • EM-Mマウント … ミラーレス専用規格

他のメーカーでもこのような形でイメージセンサーの大きさの違いによって、複数のマウントが用意されています。

ニコンはAPS-C規格のDXマウントとフルサイズ規格のFXマウントの2種類だけでシンプルです。

ソニーの場合はフルサイズのミラーレス一眼があるため、フルサイズでもマウントは2種類あります。

デジタル一眼レフ機の方がAマウント、ミラーレスの方がEマウントとなり、同じフルサイズでもマウントが2つあるので注意が必要です。

今回の例でいくと、Canonのカメラにしようと決めたら、次はこのマウントをどれにするかによって選べるカメラの種類が変わってきます。

例えばEF-Sマウントであれば、選べる機種はEOS9000DやEOS80Dといった感じに絞られてきます。

カメラ選びにおすすめのメーカーはどこ?

カメラ選びにメーカーだけでなく、カメラのマウントの違いがわかったところで、おすすめのメーカーはどこがいいかという話になります。

結論、好き嫌いがあるのでメーカーは選ぶ人の好みで選べばいいと私は思っています。

ただ、漠然としているのでメーカー別の特徴をさらっと比較してみたいと思います。

カメラの性能についてはどのメーカーもそれほど大差はないので、それ以外で比較してみました。

 Canonニコンソニー
見た目大きいザ・カメラって感じおしゃれ
シャッター音カメラらしい音小さめ少し大きめ
レンズの種類多い多い少ない
ストラップ赤と白ベース黄色と白ベースオレンジベース
ファインダー昔のカメラの感じ昔のカメラの感じ液晶がきれい
知名度高い高い低い

Canonとニコンの一眼レフは、見た目からもわかる通り、一眼レフって感じのカメラのイメージが強く、知名度も高いです。

その分、多くの人が使っているのでレンズの種類もとにかく多く、安いレンズから高級レンズまで幅広くラインナップされています。

カメラ仲間や友達が持っていることも多く、使い慣れないうちは教えてもらったりすることができる点もいいですね。

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2017.03.19

ソニーの一眼レフはカメラとしての性能はもちろんですが、家電メーカーならではの機能が多いことが特徴です。

ファインダーも電子ビューファインダーを採用しており、ファインダーを覗くとカラフルできれいな液晶画面となっています。

レンズの種類は少なく知名度は低いですが、コニカミノルタの技術を盛り込んであるので、プロでも好き好んで使う人がいるほどです。

一眼レフのマウント選びの注意点

一眼レフのマウントにはメーカーごとにいくつか種類があって、それに合ったレンズしかはまらないということはご理解いただけたかと思います。

私自身も一眼レフデビューしたての頃につまずいたんですが、誤解してはいけないポイントが1つだけあります。

フルサイズのカメラにAPS-Cやミラーレス規格のレンズは装着できないということです。

イメージセンサーの大きい順で見ると、35㎜フルサイズ>APS-C>マイクロフォーサーズといった感じになります。

マイクロフォーサーズやAPS-Cなどセンサーの小さいカメラにフルサイズのレンズを装着することはできます。

でも、反対にフルサイズのカメラにAPS-Cやマイクロフォーサーズのレンズは装着することはできないんです。

APS-C用のレンズは比較的安く、手に入れやすいものが多いです。

逆にフルサイズ用のレンズはとにかく高く、なかなか手がでないものばかりです。

私自身の失敗談なのですが、APS-C用のレンズが安いからいっぱい買っておいて、あとでフルサイズになった時に使えるだろうと思っていました。

APS-Cでほぼ一撮りのレンズの種類を揃え、APS-Cを卒業してフルサイズに移行しようと考えていましたが、結論からいくと今までのレンズは全て使えなくなってしまいました

結局カメラやレンズを丸ごと全部売却しなければならなくなり、大変な思いをしました汗。

初心者が陥りやすい罠なので今後のためにはぜひ覚えておいてくださいね。

マウントアダプターを使うという裏技もある

一眼レフのマウントアダプターを使えば違うマウントのレンズも使える

同じマウントでないと、レンズは装着できないと書きましたが、1つだけ裏技があります。

それはマウントアダプターと呼ばれるものを使うことです。

マウントを変えるための変換アダプターという名前の通り、マウントアダプターを使えば、別のマウントのレンズを使うことができるようになります。

マウントアダプターを使えば、ミラーレス規格のカメラにAPS-Cやフルサイズのレンズをつけたり、ソニーにCanonのレンズをつけたりすることができるようになります。

ソニーのEマウントはまだCanonやニコンに比べると、レンズの種類も少ないので他社製レンズを装着できることはなかなかのメリットです。

【まとめ】一眼レフは将来を見越して選びたい

一眼レフはエントリーモデルであっても、5万円以上はする高い買い物なので、ある程度は買うときに将来を見据えておきたいものです。

特にメーカーとマウントだけは買ってからそう簡単に変えることができないので、慎重に選ぶ必要があります。

万が一、Canonからニコンに変えたいとなったら、カメラ本体はもちろんですが、持っているレンズも全て売って買い替えすることになります。

一眼レフのレンズは中古でも需要はあるので、それなりの値段で売れることもありますが、やっぱり勿体無いです。

APS-Cのカメラなら、画質も良く、レンズの種類も多く、値段もそこそこなので長く使っていくならおすすめです。

初めてカメラを買った人が、その先のことを考えてレンズを選んでいこうということは難しいと思います。

でも、ある程度カメラにはまってくるといろんな写真が撮りたくなり、きっとレンズが欲しくてたまらなくなると思います。

単焦点レンズなど~2万程度値段の安いレンズなら、勢いで買ってしまってあとで使えなくても問題はないと思いますが、APS-Cでもいいクラスのレンズになると10万近くするものもあります。

そのクラスのレンズの購入を検討するようになったら注意が必要になってきます。

私はAPS-Cのレンズだけで単焦点2本、広角ズーム、魚眼レンズ、望遠レンズ…等結構な数のレンズを所持していましたが、フルサイズが欲しいなぁ~と思った時にはすでに遅く、APS-Cのレンズ資産を築き上げてしまっていました。

10万円以上するレンズを買うときは、フルサイズにも対応しているかどうかはチェックするようにしましょう。

 

一眼レフはスマホや普通のコンデジと比べて、ボタンやダイヤルも多いので設定や撮り方などが難しいと思われがちです。

確かに慣れるまでは何から触っていいかわからずにつまづいてしまうことも多いです。

しかし、設定や使い方に慣れてしまえば雑誌やプロのカメラマンが撮っていたような写真でも撮ることはできます

設定や撮り方を体系的に学べる教材で勉強するのも1つの手です。

>>買い切りでずっと使える一眼レフ上達講座の詳細はこちらへ

 

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    ryopeijun

    一眼レフ歴3年の30代初心者カメラマンです。 当ブログは、一眼レフを始めてみたい人や買ったはいいけど、なかなかうまく使いこなせない人に向けて、一眼レフの楽しさを簡単に伝えることを目的として始めました。自分が昔知りたかった情報をもとに初心者~中級者の方におすすめな情報を発信しています。SNSもいろいろとやっていますので、興味持っていただけた方は軽くフォローお願いします★ かなり喜びます。