一眼レフを温水プールで使うと曇る!|原因と対策・撮り方を解説

一眼レフを温水プールで使う時の注意点とおすすめの撮り方





我が家では子供をプールに通わせていてたまにプールサイドに入って写真を撮影できる時がありました。

ここぞとばかりに一眼レフを持って行って、子供の頑張っている姿を写真におさめようとしたのですが、カメラがくもってしまって画面が真っ白に…

 

せっかくきれいな写真を撮りたいのに、結局まともな写真が撮れずに撮影タイムが終了してしまいました。

 

わずかな時間しかない時に一眼レフを温水プールへ持ち込む時は、正直なところ覚悟が必要で、温度に慣らすのが一番最適です。

場合によっては、スマホで撮った方がきれいに撮れることもあります。

そこで今回は、一眼レフを温水プールで使う時の注意点やくもりと戦う方法についていろいろと調べて、実践してきたのでレポートがてら書いてみようと思います。

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温水プールで一眼レフを使う時の2つの注意点

温水プールの風景

一眼レフは普通、温水プールで使うことってあまりないですよね。

普段使う場所だと、あまり気にする必要はありませんが、温水プールのように暖かくて水気のあるところでは『湿気』に気をつけなければなりません。

一眼レフの1番の大敵は、湿度です。

温水プールで一眼レフを持ち込む際は、2つのことを意識しましょう。

急激な温度差でくもる

まず1つ目に、温水プールのプールサイドは温度差があります。

冬場は特に寒いところから暖かいところへ行くので、温度差が大きいですが、夏場もエアコンのきいた室内からプールサイドへ行くだけで温度差は出ます。

わかりやすい例をあげるなら、湯船のお湯を流し終わったお風呂へカメラを持って入るのと同じようなものなんです。

浴室から出るとかなり温度差があって、風呂上がりが冷えやすいと言われるのと同じです。

急に温度が違うところへカメラを持ち込むことで、水蒸気がカメラに襲いかかってきてレンズがくもってしまうわけです。

結露でカメラ本体が故障する危険性も

参考までにキヤノンのミドルクラス一眼レフのEOS80Dのカタログに記載された使用条件をみてみます。

EOS80Dの使用条件

  • 使用可能温度 0℃〜+40℃
  • 使用可能湿度 85%以下

カタログをみると、このような記載がありますが、あくまで結露がないことというのが前提条件です。

一眼レフはご存知の通り、パソコンと同じく精密機器です。

少しの時間であれば上記のような厳しい環境下でも使うことはできますが、レンズやカメラのマウント内部に結露が出ると、最悪の場合はカビが発生してしまいます。

一眼レフを温水プールへ持ち込む際は、まずこの2つのことを頭に入れておかないと急なトラブルの時にわけがわからなくなってしまいます。

温水プールに一眼レフを持ち込む場合の2つの対策

では、実際に温水プールに一眼レフを持ち込む時は具体的にどうすればいいのかを解説していきます。

カメラを温度差に慣らすことと物理的にカバーをかける2つを順にみていきます。

事前にプールサイドの温度に慣らす

すぐにできる方法がこの方法です。

一眼レフをプールサイドの温度に慣らすことで、レンズ自体もくもりにくくすることができます。

この時、考えられる方法は下記の3つくらいですかね。

 

  1. プールサイドへカメラを先に持ち込む
  2. ドライサウナで温める
  3. 使い捨てカイロで温める

 

要は私たちがいる場所よりも確実に暖かい場所に一眼レフを置いておくことで、カメラを温めることが重要なんです。

プールサイドへカメラを先に持って入ることができるならそれが短時間で効果があります。

 

ただ、全てのプールが入れるわけではないので、難しい場合はドライサウナでカメラを温めるという方法もありです。

 

プールを上がった子供達が体を冷やさないようにだいたいのプールは、ドライサウナが併設されています。

50℃近くの温度に設定されているので、そこにカメラを置いておくことで温めることができるのでプールサイドへ入れない時は利用してみてもいいですね。

 

ドライサウナなんてないよという方は、使い捨てカイロと一緒にカメラをジップロックなどに入れておくことで温めることもできます。

プールサイドの温度はプールによってバラバラですが、目安として30℃〜40℃近くまで温めることができれば、プールサイドへ入った時のくもりは抑えることができます。

ただ、注意点として温めすぎてしまうと今度はカメラが熱で故障してしまう危険もあるので、やりすぎには注意してください 。

カバーをかぶせて持ち込む

もう1つ、物理的にカメラに湿気がかかりにくくするためにカバーをかぶせる方法があります。

水中ハウジングと呼ばれる一眼レフをダイビングなど水辺や水中で使えるグッズもあるのですが、いかんせん高いです。

3万円〜ものによっては10万円近くするものもあって、現実的ではないですよね。

そこでもう少し調べてみると、雨の日の風景写真などに使う一眼レフ用の汎用レインカバーを見つけたので、買うことにしました。

アマゾンで1000円ちょっとで買えて安かったので即決でポチりました。

これならプールサイドに入っても多少なり温度差の影響も受けずにすむと思ったわけです。

実際に試してみました。

一眼レフでレインカバーをつけて温水プールで撮影した写真

 

ww

くもりました。

 

どれくらいくもっているかをわかりやすくするために、iPhone Xで撮影した写真と比べてみました。

スマホで温水プールで撮影した写真

かなりクリアに撮れてますね。

正直なところ、スマホで十分なんじゃないかと思うほどです。

iPhone Xで撮ったからというわけではなく、アンドロイドでも他のiPhoneでもそれなりいい感じに撮れるので、普通にきれいな写真を撮りたい場合はスマホの方がかんたんで便利ですね。

 

ただ、一眼レフも10分近くプールサイドにいると、温度差に馴染んでくるので、ある程度温度に慣れたら使ってみるのもありです。

くもったレンズを逆に活用する撮り方

私のように一眼レフを温水プール内に持ち込んでレンズがくもってしまった場合でも、面白い写真も撮れます。

くもりをあえて武器にしていろいろ写真を撮ったみましたが、ふんわりした雰囲気の写真を撮るのにはくもっていた方がいい雰囲気が出せます。

くもった一眼レフのレンズで撮影した写真

 

あえてぼけたように露出を少しあげて、絞りを開放付近で撮影すると、水面に玉ボケができて柔らかい感じの写真が撮れます。

この写真は露出補正を+0.7、絞りF1.8で絞り優先モードで撮影しています。

なだらかにぼけた感じで写るので、普通に撮るよりはインスタ映えしそうな写真になりますね。

温水プールに持ち込んだあとのお手入れ

一眼レフを温水プールに持ち込んだあとは、湿気を含んでいるため、除湿してあげるようにしましょう。

かんたんにできる方法が、プールから上がったら乾いたタオルでカメラ本体をさっと拭いてあげます。

プールから上がった時の温度差が大きい場合は結露が出てしまうので、結露がひどいと感じたら、ジップロックなどに除湿剤を入れて密封しておきます。

除湿剤はそんなに高くないので、もし持っていない方は1つ持っておくことをおすすめします。

自宅内でも簡易防湿庫などで活躍してくれます。

自宅へ帰ったら、防湿庫へ入れておくとカビの発生を抑えることができるのでもし持っていない方は1つ買っておくといいかもしれません。

せっかく高いカメラがカビしてしまったら、もっと高い出費になってしまいます。

私が普段使っている安い簡易防湿庫はこれです。安くて湿度計も付いているので、とりあえずの1つ目には最適です。

プールでの撮影全般の注意点

温水プール内での写真撮影については、基本的にプールの許可がない限りはやめておくようにしましょう。

公共のプールでは、基本的にプールサイドから写真撮影することは禁止されていることがほとんどです。

肖像権の関係もありますが、個人のプライバシーの問題もあります。

私も一度、公共の温水プールで我が子の写真を撮ろうと一眼レフを持ち込んだことがありますが、見事に断られたことがあります。

SNSが盛んになってきている今の時代、一枚の写真が知らないうちに拡散されて、我が子が危険な目に遭ってしまうことも考えられます。

カメラマンのマナーとして、撮影する時は周囲に確認と許可を取ることも覚えておきたいものです。

一眼レフを温水プールで使う方法【まとめ】

私が実際に一眼レフを温水プールに持ち込んでみて思ったのが、無理してプールに一眼レフは持っていかなくてもいいかなと感じました。

確かに一眼レフでないと撮れない写真はありますが、湿度や水滴など精密機器であるカメラにとって、プールサイドはかなり危険な場所です。

最近のスマホなら十分にクリアな写真を撮ることができるので、割り切ってスマホで撮ることをおすすめします。

ハンディカムも同様で、レンズ内から水滴や蒸気が入ってしまうと、同じくレンズ内がカビてしまう危険があります。

その点、スマホはiPhoneでも防水仕様になってきているので、万が一水濡れしても問題ないですよね。

一眼レフを持ち込んだ時は、メンテナンスをしっかりしておけば大事にいたることはないので、湿度のことだけは気にかけておいてくださいね。

 

一眼レフはスマホや普通のコンデジと比べて、ボタンやダイヤルも多いので設定や撮り方などが難しいと思われがちです。

確かに慣れるまでは何から触っていいかわからずにつまづいてしまうことも多いです。

しかし、設定や使い方に慣れてしまえば雑誌やプロのカメラマンが撮っていたような写真でも撮ることはできます

設定や撮り方を体系的に学べる教材で勉強するのも1つの手です。

>>一眼レフを最短で使いこなす講座の詳細へ

 

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一眼レフを温水プールで使う時の注意点とおすすめの撮り方

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ryopeijun

一眼レフ歴3年の30代初心者カメラマンです。
当ブログは、一眼レフを始めてみたい人や買ったはいいけど、なかなかうまく使いこなせない人に向けて、一眼レフの楽しさを簡単に伝えることを目的として始めました。自分が昔知りたかった情報をもとに初心者~中級者の方におすすめな情報を発信しています。SNSもいろいろとやっていますので、興味持っていただけた方は軽くフォローお願いします★ かなり喜びます。