運動会で一眼レフを使う時の設定や撮り方|おすすめレンズと撮影小技

運動会の撮り方とレンズ選びをガッツリ解説





子供の運動会、それは父親にとって一番子供の成長を感じられる至福の瞬間。

1年に1回しかない貴重な時間で、誰もが子供の姿をきれいに撮りたいと思うもの。

 

そんな大事な時に失敗写真ばかり量産したくはないですよね。

私も一眼レフを始めたばかりの頃は、どうもうまく撮れずに悩んでいました。

 

運動会の撮影はコツさえつかめば、それほど難しくはありません。

この記事では、一眼レフで運動会がうまく撮れるようになりたいお父さんに向けて、撮り方やレンズの選び方を詳しく解説しました。

 

子供のベストショットが撮れたら、家族全員が喜びます。

ぜひ最後まで目を通していただき、運動会を感動の瞬間に変えてください。

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一眼レフで子供の運動会撮影にのぞむ時のカメラの設定は、写すイメージで決める

一眼レフの運動会撮影は設定で決まる

一眼レフの運動会撮影は設定で決まる

一眼レフを持っていたら、必ず撮りたい場面が運動会。

子供の一番の成長を肌で感じられる運動会で頑張った姿をできる限りきれいに残したいのが、私たち親です。

 

一眼レフの運動会撮影では、写すイメージで撮影モードとカメラの設定を変えましょう。

主に使う撮影モードは、2つあれば十分。

  • 絞り優先モード
  • シャッター速度優先モード

 

この2つの撮影モードをうまく使い分けるだけで、子供の運動会撮影で失敗することは無くなります。

ピタッと写し止めたい時は『絞り優先モード』を使う

一番確実に失敗しない撮影モードが、絞り優先モード。

このモードはカメラのF値(絞り)を優先的に調整して、他の設定値を自動で合わせるというモードで、主に背景をぼかした写真なんかでよく使います。

 

F値や絞りのことがよくわからない方は、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧になってください。

一眼レフで背景をぼかした写真の撮り方|カメラの設定も実例ありで解説

2016.06.28

 

シャッタースピードが不足して手ぶれを起こす原因の多くは、シャッター速度が変な設定になっていることがほとんど。

絞り優先モードなら、シャッター速度は自動的にカメラが決めてくれるので手ぶれのリスクは減らせます。

躍動感を出して撮りたい時は『シャッター速度優先モード』を使う

もう1つのシャッター速度優先モードになると、手ぶれのリスクは増えますが、動きのある躍動感いっぱいの写真が撮れるようになります。

うまく撮れれば、まるで動いているような雰囲気の写真を撮ることも可能。

 

↓ こんな写真です。

一眼レフで流し撮りで撮影した叡山鉄道の写真

一眼レフでシャッタースピードを変えて撮影した叡山鉄道の写真

ミスなく撮れるようになるには、経験と練習が必要になりますが、他の人と差をつけた写真を撮りたいならいつかは挑戦したいのがこのモード。

流し撮りのやり方と設定方法

一眼レフで流し撮りした新幹線の写真

一眼レフで流し撮りした新幹線の写真

シャッタースピードをあえて遅くして、動きのある写真を撮るためのテクニックに『流し撮り』というものがあります。

一眼レフを構えたまま、カメラを動かしながらシャッターを押すという撮影方法。

 

わかりにくいのでイメージを作ってみると、

一眼レフで流し撮りをするやり方のイメージ

一眼レフで流し撮りをするやり方のイメージ

動いている被写体に向かって、体を進行方向へ動かしながらシャッターを押すというもの。

シャッター速度が間違っていると、一発で手ぶれ写真になってしまいますが、うまく成功すると躍動感ある写真が撮れます。

撮影するものにもよるが、シャッター速度の目安は1/20秒程度がベター。電車など速いものは適宜調整する。

 

手持ちで撮影すると、難易度が高いので、三脚に一眼レフをセットして三脚上でやると失敗も減らすことができます。

運動会写真の成功のコツは、シャッタースピードと連写

運動会の撮影で成功するコツ

運動会の撮影で成功するコツ

一眼レフはスマホやコンデジと比べると、ピント合わせがシビアになるため、運動会などの大事なシーンでの撮影は特に連写の機能を使ってとにかくいっぱいシャッターを切ることが重要。

 

ここぞというシーンでシャッターを切って安心していても、実際家に帰って撮った写真を見てみると、ピントが合っておらずピンボケ写真だったということはよくあります。

明るさや色味は後からでも調整することはできますが、ピンボケ写真は修整することができません

 

一眼レフのドライブモードの設定を低速連写か高速連写に設定しておき、同じシーンでも何枚か撮るようにすると、ピンボケのリスクを減らすことができるのでおすすめです。

失敗したピンボケ写真の例

一眼レフで運動会撮影したが、失敗したピンボケ写真

一眼レフで運動会の撮影をしたが、失敗したピンボケ写真

これは以前に私が実際に撮影したピンボケ写真の失敗例。

シャッタースピードが追い付かず、なかなかひどい写真になっています。

 

かけっこなどは特に一瞬の出来事になるので、1枚にかけてシャッターを狙っていると、このように失敗するリスクが高いので注意が必要です。

絞り優先モードで撮影した場合の写り方

絞り優先モードで撮影した運動会の写真

絞り優先モードで撮影した運動会の写真

 

絞り優先モードを使うとシャッター速度は上がるため、手ぶれのリスクは減りますが、この写真のようにシャッター速度が速く、動きのない写真になってしまいます。

  • 手ぶれの危険は少ない
  • 動きが止まった写真になる

 

失敗はしにくくなりますが、後から見直しておーっと感動する写真ではありません。

一方シャッター速度優先モードで撮るとどうなるのかその違いを見てみましょう。

シャッター速度優先モードで撮影した場合の写り方

シャッター速度優先モードで撮影した運動会の写真

シャッター速度優先モードで撮影した運動会の写真

シャッター速度優先モードをうまく使うと、このような写真が撮れるようになります。

先程の絞り優先モードと比べてみてどうでしょうか?

 

手や足だけがぶれているため、走っている感じが伝わり、かなり躍動感ある写真に仕上がっていると思います。

 

モデルとなる被写体にはピントを合わせながら、足や手などの部分はぶれさせることで走っているというシーンが伝わりやすいですよね。

走っているシーンを撮るときは、ピントはAF-C(コンティニュアス)にして追従しながらのピント合わせがおすすめ。

この撮影テクニックを応用すると、背景が動いているように撮影することもできます。

天気次第では一眼レフの露出設定も変えてみる

運動会をはじめ、野外での撮影時に共通して言える注意点ですが、曇り空の時は特に陽の当たり方によって明るさ(露出)を変えてあげる必要があります。

こちらも失敗写真の例で説明しましょう。

露出を間違えた一眼レフで撮影した運動会の写真

露出を間違えた一眼レフで撮影した運動会の写真

この写真を撮影した時は、曇ったり晴れたり天気がころころ変わる日だったため、露出を気にしながら撮影してたのですが、何枚か明るさがおかしく写ってしまいました。

曇り空の時に一瞬晴れ間が出るときが1番厄介な瞬間

 

曇り空用に露出を合わせているので、急に明るさが変わってしまうことで写真の色味ががらっと変わってしまい、イマイチな写真になってしまいます。

曇ったり晴れたりしている時はいつも以上に注意すべきだと思っておいてください。

子供の年齢に合わせた運動会のおすすめレンズの選び方

運動会用の一眼レフレンズの選び方

運動会用の一眼レフレンズの選び方

運動会と一言で言っても、子供の年齢によってグラウンドの広さや規模は全然違います。

運動会用のレンズの大前提として、望遠レンズは必須。

 

あとは、子供の年齢や運動会の規模に合わせて使うレンズを変える

 

極力ムダな買い物をしないためにも、レンズ選びのコツをここでお教えします。

幼稚園・保育園児の運動会は、200mm程度のレンズを選ぶ

幼稚園や保育園のグラウンドはそれほど広くはありません。

もちろん、通っている幼稚園や保育園によってグラウンドの広さは変わってきますが、50人くらいの規模であれば200mmの望遠レンズがあればOK

会場が広い場合は、次に紹介する小学校用のレンズを検討してみてください。

 

キヤノンならこのレンズ。APS-C専用ですが、250mmまで使えて、2万円を切る値段で買える超絶コスパのいい望遠レンズです。

ダブルズームキットについているレンズで、入門用としても最適。

 

ソニーEマウント用ならこれ。同じくAPS-C専用で210mmまで使えて、2万円台で買えるコスパの良さが嬉しい入門用望遠レンズです。

 

小学校の運動会は、300mm以上の望遠レンズは必須

小学校の運動会になると、グラウンドも広くなり、200mmの望遠レンズでは少し望遠側が届かない場面も出てきます。

グラウンドの広さにもよりますが、最低ラインとして300mm以上の望遠レンズが欲しいところ。

会場が広い場合など、場合によっては400mmのレンズも視野に入れておきましょう。

 

キヤノン用でコスパ重視で選ぶならタムロンが最強

300mmまでの望遠で、強力な手ぶれ補正がついたこのレンズは私も以前使っていましたが、値段も安く扱いやすいレンズです。

 

キヤノン純正がいいという方は、同スペックでこちらのレンズがおすすめ。

手ぶれ補正もあり、USMでピント合わせも静音・高速と満足度の高いスペック。フルサイズにも対応しているため、長く使うこともできます。

 

ソニーEマウント用なら間違いないのが、SEL70300G。

値段は少し高いですが、Gレンズならではの解像力と高画質さは他レンズとは一線を画すレベルです。

 

中学校など体育祭の撮影は、400mm以上の望遠レンズがあると嬉しい

中学校クラスの体育祭など、広いグラウンドで撮る場合は、300mmでもちょっと足りないと感じることもあります。

200人以上の規模になってくると、それなりに広いグラウンドになってくるため、400mmクラスの望遠レンズが最適

俗に言うバズーカレンズというやつですね。

 

レンズ自体の重量がかなり重く、取り回しが大変なので一脚などと合わせて使うと体の負担も軽減できます。

 

キヤノンで使うなら、コスパと使い勝手のバランスの取れたシグマのレンズがおすすめ。

レンズの設計も新しく、フルサイズにも使えるので1本持っておくと何かと使い勝手がいいレンズです。

 

ソニーEマウントで400mm対応レンズとなると、25万を超えてくるので、マウントアダプターを使ってシグマの100-400mmを使うのがコスパもよくおすすめ。

 

休憩や昼食のスナップ写真も撮りたい場合は、高倍率ズームレンズがおすすめ

運動会の昼食のお弁当

運動会の昼食のお弁当

運動会は遠くからしか撮れないからという理由で、望遠レンズを持っていく方がほとんどだと思います。

しかし、望遠レンズだけで構えていると、いざ子供が近くに来てしまった時に対応ができなくなります。

 

休憩やお昼ご飯中にスナップ写真を撮りたい時に撮れない。

 

望遠レンズなので急に近づかれたりすると、自分が後ろに下がらなければなければならなくなります。

他の人はだいたい前に行きたいのに自分だけ後ろに下がっていてはぶつかったりすることも考えられるので危険も。

 

そういった場合に重宝するのが、高倍率ズームレンズです。

高倍率ズームレンズは広角から望遠域までの全ての範囲を1本でカバーすることができるレンズ

 

一般に高倍率ズームレンズと言うと、18mmから270mmくらいまでの焦点距離を広範囲に写すことができるレンズのことを言います。

おすすめレンズや選び方については、こちらの記事で詳しく紹介していますので参考にしてください。

高倍率ズームレンズの選び方とおすすめレンズのランキング

2016.08.07

 

ただ、1つリスクがあり、便利ズームという反面、解像感や画質面では単焦点レンズには到底及びません。画質を多少犠牲にしてしまいます。

 

運動会の撮り方【まとめ】

一眼レフで運動会撮影をする時の撮り方は、実はそれほど難しいものではありません。

ただ、運動会は1年に1回しかないので、失敗はしたくないもの。

 

だからこそ運動会前にはしっかりとカメラの設定は把握しておきましょう。

当日にカメラの設定で迷っていたら、大事な場面を撮り逃してしまうことも考えられます。

運動会は設定と経験が命です。大事な子供の写真を最高の画質で残してあげてください。

 

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ryopeijun

一眼レフ歴3年の30代初心者カメラマンです。
当ブログは、一眼レフを始めてみたい人や買ったはいいけど、なかなかうまく使いこなせない人に向けて、一眼レフの楽しさを簡単に伝えることを目的として始めました。自分が昔知りたかった情報をもとに初心者~中級者の方におすすめな情報を発信しています。SNSもいろいろとやっていますので、興味持っていただけた方は軽くフォローお願いします★ かなり喜びます。